仏検ひとり反省会

不合格通知届いちゃった…気づけば仏検挑戦5度目にして初めての不合格だった。しくしく。言っとくけど毎回奮起してますよ。ついでに公式ガイドは二度と買わないぞー。

2級にぎりぎりで合格してから準1級に照準を合わせて勉強し始めたのは試験3ヶ月前。勉強に充てられるのは1日1時間そこそこ。早い話が勉強不足だったと思う。でもやり方もまずかった。過去問をかなりやり込んだけど、過去に出た問題が出題されることはほとんどないので(今回は一問あったけど)そこそこにしておけば良かった。

まず準1級から登場する名詞化問題、暗記はもっと早くに開始すべきだった。1級では文章丸々書き換えなければいけないけれど、準1級は単語を書けばいいだけだ。配点10点は大きい。今の学力を落とさずに名詞化で満点が取れれば合格できるはず(もちろんそんな単純なもんじゃないけど)。試験範囲はもちろんべらぼうに広いので、来年に向けて今から少しずつ覚えよう。

それから長文の精読ができていない。これが一番致命的だったんじゃないかな。小説ばかりではなく、試験に出るような硬い文章にもっと慣れていかないといけないと思う。

あとは何人かフランス人と話したときにどの人も「あなたは基礎を復習したほうがよい」とアドバイスしてきたのでそうすべきなんだろう。読み書きがそこそこできるのに会話が全然なってないからなんだろうけど。

というわけでしばらくは名詞化辞典を暗記しながらいろいろな長文に触れつつ基礎を復習、GW明けくらいから本格的に試験勉強を始めるつもり。

効率ばかり意識するのは全然学問的な姿勢じゃないけど、資格試験にはそれなりに戦略が必要だと思う。ずっと全力で学んでいたら息切れするし、ペース配分も含めて計画的に進めていこう。来年は合格するぞ。どうせならギリギリではなく8割超えの100点(120点満点中)を目指したい。志だけは高く。