きかんしゃトーマスとなかまたち

2歳の息子を連れて東京都現代美術館まできかんしゃトーマスとなかまたち展に行って来ました。

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親になる前は気味の悪い人面機関車とどうしても馴染めず、「だいたい日本人ならきかんしゃやえもんだろ!」と思っていたのですが、息子にテレビシリーズを見せ始めたところあっという間にハマり、キャラクターをはじめトーマス関連の言葉がどんどん出てくるようになったので(「えんとつ」「かしゃ」など)今ではトーマス様様です。息子の影響で親もだんだん愛着が出てきてキャラの名前をかなり覚えてしまい、私たちもこの展覧会をすごく楽しみにしていました。

最寄りの半蔵門線清澄白河駅から結構歩きました。大人なら10分程度でしょうが、あっちこっちへちょろちょろする子と一緒だと倍以上かかります。


このときは商店街のかかし展が催されていて行き帰り眺めるのも楽しかったです。しろくまちゃんのホットケーキ!


ひつじのショーン


あちこちウロウロさまよいながらようやく到着。


入場すると黄金のトーマスがお出迎えしてくれます。今年で原作誕生から70年だそうです。

展示は絵本の原画中心に展開されています。展示位置が大人目線のため、夫と息子をかわるがわる抱っこして鑑賞。それでも暴れん坊と一緒にじっくり落ち着いて見るのは不可能なので、あとで図録を買いました……。


原画展示を抜けた広場では大きなきかんしゃのキャラクターたちが展示されており、トーマスにだけ乗ることができます。汽笛を鳴らして石炭を入れる仕掛けもあるため、息子は何度も何度も乗り続け、ここから移動するのが大変でした。

反対側には乗って走るトーマス列車やダイヤブロック製のトーマスがあってこちらも大人気。


隣には巨大スクリーンが設置されたくつろぎスペースがあり、靴を脱いでゴロゴロしたりぬり絵をしたり、思い思いに過ごすことができます。エントランスのソファが座り心地良すぎなことでも知られる東京都現代美術館ですが、このスペースにも人をダメにするソファをはじめ、ふわふわのクッションや座布団がたくさん置かれていて、親もつかの間の安らぎを感じることができます。授乳やオムツ替えスペースはもちろん、要所要所に親も休憩できる場所があるのがとてもありがたかったです。


イギリスの鉄道のドキュメンタリーや昔のトーマスシリーズが上映されています。


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美術館の外は広々とした公園が広がっているので、力のありあまった子どもを放牧するのに便利。大きな遊具もありました。


買ってきた図録、毎晩読まされ続けて一週間ですでにボロボロです。でも絵本シリーズのお話がそのまま載っているので、息子には少しでも物語に親しんで欲しいお母さんとしては買って良かったと思ってます。これからしばらくはトーマス地獄天国が続くのでしょう……。