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短歌を詠んでみる ーはてな 題詠「短歌の目」8月ー

短歌

夏本番のようでいて、ちらほら秋の気配が感じられることもある時節です。まあ基本はすんごく暑いんですけれども。2歳の息子とじゃぶじゃぶ池に行ったり児童館に行ったりショッピングモールに行ったり、暑さを逃れながらどうにかこうにか暮らしています。

出遅れましたが今月も短歌の目に参加してみました。取り掛かったのが昨日と遅かったのですが、思ったより早くなんとか10首できました。


1.ジャワ

突き抜けるチャーリー・ミンガス聴きつつジャワ原人と暫し踊ろう


2.くきやか

震えだす薄荷糖から空の果て君立ち上るほらくきやかに


3.蝉

ベランダで事切れる蝉その数が運んでくるよ秋の気配を


4.冥

お散歩にちょっと出掛けるその体で冥土に消えた君に献杯


5.まつり

夏まつりあの子の長い影法師鮮やかな色僕に残して


6.日焼け

日焼けした誇らしくあるその腕に白く残れる大きな時計


7.くちづけ

ひとりぼちまどろみのなかよみがえる終のくちづけやるせなき人


8.風鈴

チリリリリ鳴り止まぬのは風鈴か行ってしまった仔猫の鈴か


9.菊

半襟に咲きこぼれてる乱菊が箪笥の奥で眠り続ける


10.【怪談短歌】

鏡とはたまゆらの鬼住むところ口紅さして人へ還ろう