2014年度仏検準2級二次試験

都内の高校にて受けてきた。

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試験官はフランス人がするものだと思い込んでいたので、面接室に入って日本人が座っていたのにはびっくり。問題は予想よりかなり易しかったので無事全てに答えることができた。ディクテと同じく答え合わせできないので何とも言えないけれど、まあ合格ラインはどうにか越えたとは思う。

ただ、最後の設問の答え「彼は犬と散歩している」と言うべきところ、散歩するse promenerは出てきたものの三人称単数の活用se promèneに自信がなく、「散歩する」の別の言い回しfaire une promenadeも咄嗟に出て来ず、結局「Il marche avec un chien(彼は犬と歩いている)」と答えてしまったのが心残り。犬にしてもson chien(彼の犬)と言うべきだった。

去年の4月に勉強を再開してから毎日フランス語で日記をつけており、「散歩する」なんてそれこそ毎日のように使ってる表現なのに会話になると出てこない。ここをどうにかしないと外国語を「使える」ことにはならないんだろうなあ。道は険しいけれど、ぼちぼち楽しんでやっていくつもり。でも2級を受験するつもりの次の仏検まであと5ヶ月を切っているので楽しんでる余裕はないかも。

それからアテネフランセのConcours de Dictée(ディクテの試験)に申し込んでみた。フランスと同じネイティヴが読み上げていく方式は初めてだから楽しみ。答案も添削して返してくれるなんて赤ペン先生素敵。2時間ディクテ漬けなんてしんどそうだけど、仏検の予行演習のつもりで気楽に受けたいと思う。