仏検
- 作者: 久松健一
- 出版社/メーカー: 国際語学社
- 発売日: 2013/04/28
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久松先生のドリル、とりあえずやり尽くした。もちろんこの本ばかりやってたわけじゃないけれど、購入してから3ヶ月、折に触れて穴埋めしたりディクテしたり和文仏訳したりいろいろなやり方で勉強できた。フランス語ってこういう言語だったなあということを思い出させてくれた本。中級編にもぜひ挑みたい。
といいながら、語彙があんまり残念なことになってたので同じ久松さんの単語集を先にやってみることにした。アテネの単語集は読み物としてとても面白いけれど、暗記本位に考えると私にはもう覚えづらかったので。
- 作者: 久松健一
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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さすがに知ってる単語ばかりなのでいきなりディクテ。でもスペルミスがポロポロ出てくる。完璧を目指して取り組むべし。
何の目的も持たずに始めた勉強だけど、ここに来て秋の仏検受けようかな、と思い始めた。目的はなくとも小さな目標はあったほうが勉強を続けるうえで励みにもなる。目指すは2級。3級4級は学生時代に取得済。
当時、特にこれといって受検勉強した記憶もない。学校の授業をちゃんと聞いていれば受かる内容だったと思う。3級まではそれで良かった。2級の過去問を見たらとんでもなく難しくなっていてやる気が失せた。3級では6割を超える合格率が、2級では3割を切っていた。すごい差だ。
今回思い立って調べてみたら、準2級なんてものが新設されているではないの(といってももう何年も前に)。3級と2級の間の深くて暗い川に慄いて、3級どまりに終わる私のような落伍者のための救済措置なんだろう。今のペースで勉強していて11月に2級は厳しいけれど、準2級ならまだ望みがあるかもしれない。
ネットで調べていくうち2級合格のセオリーみたいなものもなんとなく分かってきた。赤い問題集やって、緑の熟語集やって、過去問を繰り返し繰り返しやってやってやって……時間に余裕のある人ならやりがいもありそうだけど、今の自分が取り組んだら心がカッサカサに乾きそう。たぶん、一体何のための勉強か分からなくなる。あくまでも息抜きのための勉強なので楽しくやらないと意味がない。当面はディクテと作文の二本立てで、慣れて来たら『星の王子さま』『異邦人』『プチ・ニコラ』の原文を読んだりディクテしたりしたい。遠回りかもしれないけど、そのほうがきっとずっと楽しい。『星の王子さま』と『異邦人』はもうKindleのフランス語版買ってあるもんね(100円だったからだけど)。
『プチ・ニコラ』といえば、いつの間にか続編が出来てた!日本公開はいつかなあ。楽しみ。
Les Vacances du Petit Nicolas - Bande-annonce ...
ニコラ役の子、変わっちゃったのか。フランスでは公共の場で騒ぐ子などおらず、育児はずっと進んでいるとか書かれている本もある。でもニコラたちのわんぱくぶりを見ると、男児のおバカさん加減というものは万国共通だなあと笑ってしまう。もっとも物語の舞台は1950〜60年代だけれど。
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2011/05/27
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男の子を産んだからには1度はこういうヨーロピアンな半ズボンスタイルをさせてみたかったけれど、うちの子はどんな洋服より甚平が似合う日本男児そのものだったので、そんな夢は脆くも消え去りました……。