1歳半

 息子が1歳半になった。

 昨年12月、1歳なりたてで体重が11kg、成長曲線上限ギリギリになったときは「いったいこの子はどこまで重くなるんだ!」と震え上がったけれど、歩き始めてから背はぐんぐん伸びたものの体重は変わらず、1歳半健診では200g減って10.8kg、身長は81cmでほぼ標準体型だった。そりゃ休みなく歩き回ってよじ登って落ちて怪我して泣いて泣いて泣きまくる毎日、寝てるとき以外は1秒もじっとしていないんだから当然かもしれない(寝てるときでさえ延々転がり続けてることもある)。

 それでもよく食べる。3ヶ月前に食が細いことを心配していた(http://hayashinaoko.hatenablog.com/entries/2014/03/13)のが嘘のよう、大好きなのり巻きを今はお代わりする勢いで頬張り、オヤツにバナナ1本ペロリと平らげるようになった。断乳したせいもあると思うけど、そこはほんと男の子だなあ。
 断乳後、夜泣きは徐々に無くなりつつある。でも明方決まってギャー!と泣いてしまうのを抱きしめてなんとか寝かしつけている。私自身は比較的寝つきが良く、けっこう深く眠れるほうだったのに、この1年半ですっかり眠りが浅くなり、息子が泣かない晩でも2度3度目が覚めてしまうようになった。お互い早く夜通し寝たいもんだねえ。

 小児科の先生からは「男の子は自分とは違う生き物だと思わなきゃダメですよ」とも言われた。「特にお母さんに男のきょうだいがいないと、男児を育てるのは想像もつかないことの連続で大変なんですよ」ええ、姉しかいないです、私。でももう随分前から息子のことは野生動物だと思っている。毎日生傷が絶えないので病気よりも怪我を心配するようになった。これから走り回るようになったら更に大変なことになるだろう。それでも息子は周囲から「男の子なのにおとなしいね」と言われるくらいなので、男児の野獣っぷり恐るべし!である。

 人類皆兄弟ぶり(http://hayashinaoko.hatenablog.com/entry/2014/03/06/050512)も相変わらずどころか加速するいっぽうで、知らない人にも犬にも猫にも鳥にも亀にもニコニコで近付いて行く。先日、夫が息子と歩いていたら、犬の散歩の人から「あ!あの愛想のいい子だ!」と声をかけられたらしい。近所でちょっとした有名人。お陰でとても社交性に富んでいるとは言えない両親は息子に鍛えられている。
 そんな性格なので「悪い人に連れて行かれないように気をつけなさい」と通りすがりの人々から注意され続けている。確かに老若男女誰彼構わず仲良くなってしまうので、本当に気をつけなくてはと思う。
 一方で「うちの子もこうだったけど1歳半過ぎて急に人見知り始まったよ」と言ってきた男児持ちのお母さんが何人かいたので、これから変化する可能性もあるのかもしれない。でも今の息子の感じだと、たぶん性格はこのままのような気がする。母の勘だけど……。
 これは長所だと思うし、両親にはない彼の強みだと思うので、これからじっくり伸ばしてやれたらいいなと思う。今は梅雨どきで引きこもりがちだけれど、もっと行動範囲を広げたほうがいいのかもしれないなあ。

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 梅雨どきはあじさいどき。
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