フランス語で日記をつけています

 フランス語で日記をつけはじめて2週間になります。最初は毎日続けられたらいいな、となんとなく軽い気持ちで書き始めたのですが、やっていくうちだんだん文法が気になり単語が気になり、更には自分の知識が虫喰い状態であることが気持ち悪くなり、気がついたら本棚から昔の参考書や単語帳を引っ張り出して(処分しないで良かった!)毎日勉強するようにもなってしまいました。

 勉強が忙しくて読書が捗らない、こんなことは人生初です!漱石の『彼岸過迄』を読んでいるところだったのですが、森本が行方不明になったままになっています。早く見付けてやらねば。

 まあそんなに根を詰めても続かないので、ぼちぼちやろうとは思ってます。今、手帳もフランス語で書くことにしているので、勉強をやめてしまったら2014年に自分が何をやっていたか振り返ることができなくなってしまうし。

 でもそもそも1歳児に連日連夜振り回されているので、根を詰めるほどできないのです。学生って素晴らしいなあ、ひたすら勉強だけしてればいいなんて……。これぞ少年老い易く学成り難し。子持ちになった今、日々生きていくだけでも精一杯なのにお勉強かい、と己に突っ込んでみたくなりますが、限られた環境だからこそ集中できるのかもしれないです。育休中に資格を取る人たちについて、すごいなあ、自分には真似できないなあ、と思っていたのですが、今はこういう感覚だったのかな、と分かる気がします。勉強さえ息抜きになる感じ。

 『彼岸過迄』を読み終えたら『星の王子様』を原文で読もうと思っています。目標は特にないけどそれもさみしいので、息子と行く初めての海外旅行はせっかくだからフランス語圏にしようかな、と考えているところです。

 日記の参考書はこちら。いいきっかけになりました。

フランス語で日記をつけよう

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