アシュタンガヨガ
ヨガにはいろいろな流派があるのですが、私が今打ち込んでいるのはアシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨーガ(通称アシュタンガヨガ)というものです。
アーサナ(ポーズ)の順番が最初から最後まで決まっていて、動きと呼吸を連動させる必要があります。さらに視線も定められています。アーサナとアーサナの間も流れるように動いているので、かなり忙しく運動量の多いヨガです。
先生のカウントで粛々と進んでいくヨガなので最初のうちはすぐに置いていかれるし、難しいアーサナも多くて「ムリ!」となることもしょっちゅうなのですが、出来ていても出来てなくても終わってみればヨレヨレのクタクタの汗だく。でもそれが気持ちいい。ただし、慣れないうちは翌日の筋肉痛も大変なものです(今の私)。
2年前にこのアシュタンガヨガを始めたのですが、始めて間もなく妊娠したのですぐにマタニティのクラスに飛ばされてしまいました。なので再開したばかりの今、2年越しの初心者です。
当時私が通っていたのは全国展開している大手ヨガスタジオで、どのクラスも比較的易しい内容&優しい先生だったのですが、アシュタンガだけは初心者お断り、内容も先生も厳しかったです。ある程度厳しくないと怪我の危険もあるからかもしれませんが、あまりの厳格さに剣道やってた子どもの頃の感覚を思い出すほどでした。それも面白かったですけどね。
今は以前から習いたいと憧れていた先生の教室に通っています。思った通りの和やかな教室で、アシュタンガでこんな楽しくていいのかなーという感じだけど、日々の育児がたいへん厳しいので、余所でも厳しい目に遭ったら潰れること間違いなしだから、たぶんこれでいいのでしょう。今年中に三点倒立できるといいなあ、というゆるーい目標のもと楽しんでます。続けるうちに息子を追いかけ回す体力と持久力も自然とついていくだろうし!(メインの目的はそっちかも……)
女性のためのアシュタンガ・ヨーガ―ダイナミックヨーガで、精神とからだと魂を活性化する
- 作者: サリーグリフィン,ミカエラクラーク,ケンハラクマ,Sally Griffyn,Michaela Clarke,田嶋怜
- 出版社/メーカー: 産調出版
- 発売日: 2005/02
- メディア: 単行本
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家でおさらいするのになくてはならない本。「女性のための」というだけあって、妊娠中や生理中の禁忌や代用ポーズが詳しく書かれています。歴史や哲学についても一通り述べられていて勉強になります。