風通しを良くしたい

 昨日の友だちとの会話。お互いヨーギニーなのでヨガ話を主にしたんですが、身体で考えることの大切さについて再確認しあったひと時でもありました。
 
 ヨガは「四の五の言わずにとにかくやんなさい!」の世界なので、頭で理屈をこねくりまわしてる暇がない。で、言われるままに身体を動かしているうちにだんだん見えてくる世界がある。ヨガを始めて一番の収穫は変化を恐れなくなったことかもしれません。私は気の小さい臆病者なので、つくづく「産む前にヨガやっといて良かったー」と噛みしめる日々です。
 
 ところでヨガを始めてから内田樹横尾忠則の書くものがよく分かるようになりました。逆に言えば以前までは全然分かってなかったんだなあ、ということもよく分かった。今は言葉が頭ではなくダイレクトに肚に沁み渡る。この感覚を説明するのはとても難しい。
 
 それを整理するためにも身体で考える人たちの本をもっと読んで自分の内側の風通しをよくしたいなー、と思って、息子が寝た後に読もうと内田樹の『修業論』を買ったのですが、このところ息子の夜泣きや寝ぐずりが特にひどくってなかなか進まない。常にくっついててやらないと寝ないとわめく。どうしたものかなあ、やはり布団に潜ってこっそり読書できるKindleを買うしかないだろうかと悩んでいることをiPhoneで綴っています(息子が邪魔にし来るのでパソコンはとても開けない)。