オレンジに傾いた月の姿で潮時を占う確かめたはずの唇さえもが滲んで見えないああ 冷たい水底さえ暖かな褥のようで私の嘘が見え隠れしているふたりを包んだ優しい孤独白い雨そぼ降る部屋の隅あなたのかたみが泣いてる柔らかな雨の音に寄り添うように言葉をた…
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