空を越えて ぼくは行く サカナになった きみを追いかけ 水鏡で紅をひいて 春の嵐が吹き荒れるのを 頬杖ついて待たずに 真昼に咲いた白い月を 鞄の中に詰め込むために きみは駆けて行った 抱き締められてた 花を手折る夜には 移ろいやすいきみの瞼を七色に染…
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